痛風発痛!! そしてまさかの転移(!?)の巻

こんばんは、高尿酸値SEのTakum!です。
 先日はピロリ菌の話をしましたが、今回は同じく、健康診断で再検査の出た尿酸値の話をしたいと思います。
 まぁ、他人の健康診断の結果なんてどうでもいい話題なので、独り言だと思ってください。




尿酸値が高い。γ-GTPは余裕なのに。


 2001年に結婚してからというもの、ほとんど毎日晩酌する生活を送るようになって、結婚前からも数えると、もう二十年に近くなります。2011年、うつで休職~リワーク~復職と酒に逃げない生活をした2年程度を除くと、相当な呑兵衛ぶりだと思います。500缶で3本はデフォルトでしたから…


さて、昨年の健診結果


 尿酸値の適正範囲は7.0mg/dl以内と言われています。昨年の健診結果が8.8です。一度要治療宣告を受けて、内科を受診し、アロリン(アロプリノールのジェネリック、現在は無いらしい)を処方されたものの、特に無くても困らなかったので、すぐにやめてしまっていました。それからまた、高い状態が続いていたのです。今になって見なおすと驚愕の脅威の数字。
 2008 8.4
 2009 8.5
 2010 10.2
 2011 8.5
 2012 データなし
 2013 6.7
 2014 7.2
 2015 8.8
 2016 6.0
 2017 6.5
 2018 8.8


で、発症(…するわなぁ)


 はじめての発症は1年くらい前でしょうか。朝起きたら(というか、起きる前から)右足の甲が痛い。ぶつけたはずも、記憶もない。立って歩くのもつらい状況でしたが、妻に運転してもらって整形外科を受診しました。
 まずはレントゲンを撮って、骨に異常がないことを確認。するとドクターは、痛風ではないかと言うのです。ままままじか! 予想もしていなかった診断結果に驚きました。検査のため血液を採られ、とりあえず痛み止めのロキソニンとロキソニンゲルが処方されました。
 翌週、検査結果を聞きに受信すると、やはり尿酸値MAXのため痛風と診断されたのです。薬はフェブリクが処方されました。数か月、継続しましたが、その後の健康診断で尿酸値が下がっていたがために、それ以来薬をもらうことがありませんでした。


で、再発


 で、昨年の8.6を「まぁそのうち…」と放置しつつ、ピロリ菌の除菌を果たしたバレンタインの木曜日。初めての発症と同じ痛みが、襲ってきやがった。右足の親指の付け根。右足全体が赤く腫れ、立てない。ああ、痛風だ!
 動きようがないので、急遽年休の連絡をして、慌てて妻が昔飲まずに残しておいたフェブリクを出してきて、とりあえず引けー!と思い飲む。これが後に引きずる原因になった可能性があるのだが、妻は悪くないし、自分も早く治さなきゃという一心だった。
木曜日は整形外科が休診だったこともあり、翌日テレワークにするために午後足の腫れが引いたあたりで車を運転し、事務所からPCを持ち帰る。翌日テレワーク後の整形外科にて、今度はアロプリノールを処方された。


痛風だけじゃないことを今さら理解する


 ドクター曰く、薬を飲んで尿酸値が下がれば、ビール飲んでいいしパーティー行ってもいいし、人生楽しまなくっちゃ。でも、尿酸値高い状態でずーっといると、腎臓がやられて、人工透析を受けなきゃならなくなって、週3日、2時間、毎回同じ映画を観るはめになるぞ、という脅しを受ける。この後ちょうど、44歳の女性が透析治療を止めたことにより死亡したというニュースが流れ、2時間じゃなく4時間だとか、腕に何度もチューブ射すのでめちゃんこ痛そうな様子をテレビで見て、やばいこれはと思うようになりました。ホント脅しではなくて、ほんとにこの状態続けたら、腎臓が侵されて、そういう事態に陥る可能性も十分にあることを、今更ようやく理解をしたのであります。


で、また再発


 2度目の再発はすぐに薬を飲んだこともあり、すぐに腫れは引いたし、当日午後には車の運転もできていたし、2日後の土曜日にはビンディングシューズ履いてロードに乗ってショップにチェーン交換を頼んできた。一時的な症状があったものの、何ともなかったのである。しかし…
 話は先週、今足が痛くて靴が履けない状態に急展開する。すこし日別の動向を整理しておこう。

1日(金) 通院のため(精神科のほう)休日。9時から飲む。足は平気。
2日(土) 休日。6時から飲む。足は平気。自転車にも乗る。
3日(日) 休日。6時から飲む。運動なし。
4日(月) 朝から親指付け根の痛み。とりあえず痛み止めで地下鉄使って通勤。
5日(火) まだ痛い。歩くよりチャリが楽なので地下鉄使わず通勤。帰りは靴を履くのもツライ状況。かかと潰して何とか帰る。
6日(水) 腫れが広がる。靴履けないけどかかと潰して、靴底を外して何とか歩く。不運にも東京へ出張のためホテル泊。痛いけど仕方ない。
7日(木) 東京にて勤務。ほぼデスクワークで安静にしてたので腫れの痛みが無い。帰り雨だったので、ちゃんと靴履いて電車に乗るが、痛くなってきたのでかかと潰し。新幹線と地下鉄乗り継いで帰ってきたが、親指ではなく人差し指~中指のほうが腫れてる感じ。右足全体が浮腫んでいる。
8日(金) 足の状態があまりにひどい(足パンパン)。親指ではなく、人差し指~中指に転移だこれ!
9日(土) 安静日。できるだけ足を高くして過ごす。
10日(日) だいぶ腫れが引いてきた。多少なら歩けそうなので買い物など。指は曲がるけど反らない。
11日(月) 念のためテレワーク。

 要するに、初期症状の出た親指付け根の痛みをかばうために、右足アウトサイドを着地して無理して歩いた結果、他の箇所まで痛み出したという顛末。痛みの出ている間は、できるだけ安静にしておくことが必要だということであろう。

(3/26追記)この後、13日にまた東京へビッコ引いて行き、どうにか20日頃に腫れが引きました。まだ違和感はあったものの、徐々に良くなり今日現在、今までになく回復しています。かれこれ約1か月。再発をなるべく予防するため、水を多く飲むようにしています。医者にこの状況を伝えましたが、ロキソニンで我慢しろ! とのこと(とほほ)。ちなみに腫れが半月以上続いたがため、親指の内側の骨のところ、皮がむけてしまいました。いたた。


痛みがあるときどうする、俺的まとめ


  • まずは痛み止め(ロキソニン)で我慢する。
  • 温めると痛みが増す。風呂は足を湯から出す。寝るときは布団から足を出す。
  • マッサージとかで治るものではない。なるべく触れない。
  • 腫れ・むくみは足を高くすると楽になる。
  • 急性期に尿酸を下げる薬はNGらしい。痛みがなくなってから飲む。
  • 水を飲んでなるべく尿酸を排泄してやる(気分的な問題)。
  • 酒を飲んでもとりあえず時間が経てば痛みは消えていく。(なお、遅いかもしれない)
  • 患部は安静にする。
  • 痛いときに靴を履く必要がある場合、靴紐はゆるめる。中敷きを取るなど、なるべく圧迫しない。(でもビジネスマンにとってそれは無理な注文だよね~)
  • 出張は取りやめる。
  • 可能な限りテレワークにする。


4月には旅行だというのに

自転車に乗れない、観光できない、では困るので、何とか完治させたいと思います。いや、完治はしないのでしょうから、尿酸値を下げた状態でキープできるよう、しっかり服薬治療をしたいと思います。健康診断の結果は甘く見ずに、ちゃんと向き合いましょう!


コメント

このブログの人気の投稿

MS Azure Information Protection を入れたら右クリックの「分類して保護する」がうざい

Zwiftがいきなり楽になってしまった件(顛末)