プジョー308GT(T9 2.0 BlueHDi)のバッテリー交換
プジョー308GT(T9)のバッテリー交換のレポートです。
最近長距離乗ることがほぼ無くて、妻の短距離通勤がメイン、バッテリーは確実に弱っているのは予想できてたんですが、3年目の車検時にバッテリーの追加充電(有料)をしてもらったものの、逆に車検明け以降、まったくアイドリングストップがかからなくなるという状態でした。4年の定期点検終えて冬が近づく中、「朝オーディオがつかない」とか苦情が単身赴任先の東京に届くようになり(そんなん言われたって、手元に車がないのに分からんヨ!)いよいよバッテリー交換を決意した次第です。
いろいろと先駆者のページを拝見して交換をしましたが、グレードによっていろいろ違うみたいで、1.6と2.0でも違うみたいなので記録しておこうと思います。
ちなみに、プジョーさまよりキャンペーンのメールいただきました。
税込、送料込みで、18,800円で購入できました。
さて、自宅に帰って、天気が良く、車を使わない日に作業にかかります。一日作業を覚悟して。
エンジンルーム開けるの何年ぶりでしょう。助手席側にレバーがあります。 バッテリーの所在が、赤枠。これを引き出すのに、青枠のエアボックスをどかしてやる必要があります。 |
エアボックスとバッテリーの間にもなんかあって苦戦が予想されますw |
まずはこの吸気パイプのバンドを緩め、引き抜きます。 エアボックス自体は固定されているわけではないようで、持ち上げるようにして外すことができました。 ケーブルのコネクターが抜けませんでしたが、交換するわけじゃないので、そのまま邪魔にならないところに置いておきます。 |
次にお出ましなのが、やたらとケーブル類の集まるこのパーツ。 コンピュータかなんかですかね。この辺もコネクタ外しちゃうと後々面倒なことになりそうなので、どける作業に専念します。 |
低い位置から見た図。この下のほうにある2本のボルトを外します(配線のカバーみたいなのがあるので、避けつつ) これでこの塊が動くようになります。 |
バッテリー+端子を引き上げて外すと、このユニットが自由になります。 が、ケーブル類がつながってるので、バッテリーを引き抜くスペースを空けるには、たぶん次の写真のように、裏返すような形にすると良さそうです。 |
避けたパーツは、養生テープで手前に固定しておきました。 これでバッテリーにアクセスできるようになりました。 バッテリーは、下部手前の2本のボルト&ナットで押さえられたステーと、上部のトルクスねじで押さえられたプラスチックのパーツを外せば取れるようになります。 |
上部を押さえているプラスチックのパーツは、トルクスねじを外したあと、手前にスライドするように引き抜くことができます。 奥のほうに-端子が見えてきます。これを外せば、バッテリーが降ろせます。 |
バッテリーの-端子はこのような形状で、緩めれば外れるハズ、なんですけど、固く、エンジンルームの奥では外すことができなかったので、このように端子の手前でいったん外し、エンジンルームから降ろした後に外しました。 |
バッテリーが外れた状態。-端子は、この状態でもとの配線に戻しました。 |
新バッテリーと、旧バッテリー。 |
トレイに乗せて、バッテリーを積み込みます。クソ重いです。 |
+端子はまだ接続せずに、外したユニットをもとに戻していきます。 |
エアボックスまでもとに戻して、最後に+端子を接続。 プーンと電子音が聞こえます。 |
ちなみに、OBDバックアップ等はしてませんでしたが(ナビ付けてないし、せいぜいラジオのプリセットくらいだと思ったので)、1時間弱の切断で、プリセットはちゃんと残ってました。しばらく走行し、エンジンが温まった頃、しばらくぶりのアイドリングストップ。ものすごい新鮮です。別な車に乗ったかのようでした。
作業時間は、どうやったら外せるかな~観察や、コネクター外れねぇ~とかロスタイムがあり1時間半程度でしたが、一度できるようになったら、30分程度でできるレベルだと思います。
これでディーラーは工賃いくら取るんでしょうねー。あれこれ外さないといけないんですよ~ってたっぷり搾取されそうです。
バッテリー4万! 工賃別途! 税別!
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