テレワーク1か月やってみてわかった良いとこ悪いとこ

こんにちは、テレワーク推進班(自称)のTakum!です。
これからマメに日頃のことなどを書き綴るようにしていこうと思い、久しぶりにぶろがーを開いたところであります。
今日は、テレワークを始めて、約1か月となりましたので、これまでテレワークをやってみての感想を書いてみようと思います。




 7月末にあった「テレワーク・デイズ」。2年後にオリンピックが始まる時期、交通混乱の無いようにテレワークを推進しましょう的な、東京を舞台にしたキャンペーンでしたが、仙台に居る私もその恩恵をトライアルしてみました。

初日、ガーデン・スタイルへの挑戦

テレワークの初日は、「ガーデン・スタイル」。こんな感じでやってみました。ちょっと狙った感もありますがw ウッドデッキの上にIKEAのガゼボを立てて、ちょっとしたガーデンリビングを作っているのですが、なかなか快適です。暑くなければ…。日中は太陽光がPC画面に反射するのもあり、あまり生産性はよくなさそうです。この日も早々に室内に退避しました。

最適な仕事環境の模索

 さすがに夏場のガーデンスタイルは難しいので、家の中でいろいろと場所を変え、最も集中できる環境を探してみました。
 夏季の間は、空調環境が整っていないと仕事になりません。エアコンのある部屋を渡り歩くことになります。まずは、階段上のホールスペース。我が家ではダイニングの上の吹き抜けにありますので空調は効いています。下の写真のような状態です。3つの部屋とトイレに囲まれた位置にちょうど空きスペースがあり、そこで仕事してみました。若干暗いので間接照明をつけて。


 しかし、この場合は1日中壁に向かうスタイルになってしまい、仕事の後にはどっと疲れが出てしまいました。あまり閉鎖的な環境もよろしくなさそうです。


 開放的な場所、ということで、次回はテーブルを吹き抜け方面に向けてみました。開放的です。これは良いかもしれません。ただ、写真のように回転するシーリングファンと吹き抜け上の窓のブラインドが光干渉して、目ざわりなところがありました。また、吹き抜けの下は生活スペースですので、夏休みの期間、子供がいたり、テレビがついていたり、ちょっと生活空間とは壁を置いた方が良いかもしれません。

図書館という選択

 テレワークは家である必要もありません。電源とネットワーク環境があれば、カフェだろうが、図書館だろうが、いいわけです。
 私の選択肢として、宮城県図書館と仙台市図書館があります。仙台市図書館では、PC作業が可能なのは、メディアテークの23席と、宮城野図書館の5席だけのようです。(ほかの閲覧席でのPCの使用はお断りしているとのことです。)近隣の泉図書館には無いので、宮城県図書館に行ってみました。
 宮城県図書館の東側のカウンターで、PC作業席を使いたい旨伝えると、利用席のカードが借りられます。図書館の利用者カードなどは不要でした。座席は窓側(窓は高いところにしかありません)、通路側から選ぶことができます。各席には電源が1つ。静かですし、空調も快適なので集中作業にはいいですね。ペットボトルや水筒などであれば飲んでも良いようです。
 ただ、気を付けなければいけないのは、セキュリティーです。ちょっと本を探しに歩くとか、トイレに行くとか、そのたびにPCはリュックにしまうなど、持ち歩く必要がありますね。また、開館時間が9時からなので、私のように8:40までにWeb打刻をしなければならない場合には、移動中や移動前にするなど、注意しましょう。あと、覗き見フィルターも、ちゃんと使いましょう。



テレワークのいいところ

 これまで色んなスタイルで、週に1~2回のペースでテレワークを試していますが、何より、通勤時間がないことが私の負担を軽くしていると思っています。特に、荒天時。雨に濡れて会社についたら靴乾かして…という通勤をせずに済むのが何よりも楽です。台風が近づいてくる…という理由でテレワークにしたり、リスクを負う必要がありませんね。
 また、仕事内容に依るところもありますが、単独集中作業には、とても良いです。話しかけられたり、声の大きい人の会話に脳内が侵食されることなく作業に集中できる。開発作業などは相当パフォーマンスが上がっているんじゃないかと思います。

テレワークの課題

 テレワークは良いところばかりではないです。
 一つに、仕事と家庭の境目が非常に接近すること。仕事が終わって打刻して、シャットダウンして階段下りるとすぐ家庭です。通勤時間の頭の入れ替えをするスキマ時間がないんです。これが続くと、もしかすると家庭時間にも仕事のことを考えてしまう危険がありそうです。たとえば、生活する部屋と仕事をする部屋を完全に変えるなど、切り替えを意識する必要があると思います。
 また、運動量が激減します。通常勤務であれば、通勤、トイレ、自販機、等々歩く場面が多いですが、自宅テレワークすると、トイレと冷蔵庫くらいしか歩くことがなく、1日終わって1500歩、なんていう状態が当たり前です。Google Mapのタイムラインには、「自宅」の点しかない状態になります。このままでは確実に太る! と感じた私は、テレワーク後、ランニングを取り入れています。ランニングに出ることで、先に述べた仕事モードと家庭モードの切り替えタイミングにもなっていると思います。

まとめ

いかがでしたか?
(って、必ずどのブロガーさんもまとめてますよね…。あれキライなんです。)
 仕事の内容も、環境も、ひとそれぞれだと思いますので、理想の働き方はさまざまあると思っています。私の場合は、現在、とある実証実験のためのシステム構築を単独で行っており、他人とのコミュニケーションが無くても成立する仕事をメインで行っているのでテレワーク最適! と思っていますが、チーム体制で行う仕事であれば、私が経験していない課題もあると思います。新しい働き方はまだこれから増えていくと思います。新しいことにどんどんチャレンジして、最適な働き方を探してみたいと思います。
 これから秋に向かい、涼しくなり、太陽の日差しもやわらかくなっていくので、再度ガーデンスタイル、あるいはファームスタイル、キャンピングスタイル、なんてのも楽しいかもしれません。この記事をお読みいただいているあなたも、新しいワークスタイル、チャレンジしてみませんか?

最後まで長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
以上、Takum!でした。

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