Tacx FLUX 2 Smart ケイデンス計測について
昨日も50km越え、Zwift頑張ってるTakumiです。
先日購入しZwiftに使用している、Tacx FLUX 2 ですが、ペダル方面にセンサーが無いのにケイデンス計測ができます。今日はその謎と誤差について調べてみました。
通常ケイデンス計測は、ペダルやクランクに取り付けた磁石によってセンサーによって拾います。私はLezyneのSP&Cセンサーがチェーンステーに乗っており、ケイデンスとホイールにつけた磁石でスピードを計測していました。
ケイデンスをペダルから計測できるような形ではありません |
色々と英語の記事を読んでみました。どうやら、パワーの出方の上下振動をケイデンスとして計算しているようです。つまり、右足の踏み込みによるパワーアップから、左足に移るパワーダウン、左足の踏み込みによるパワーアップ、右足に移るパワーダウン、という上下動を一定時間に何度あるか、がケイデンス値として計算されるんですね。ということは、左右パワーをずっと一定にすると正しく計測できないのかもしれません?? パワーメーターとかは持ってないし測ったこともないので、可能かどうかわかりませんが。。。
とりあえず現在ケイデンスセンサーは付いたままなので、ワークアウト時にZwift側はTacx FLUX 2をペアリングし、別途サイクルコンピューターのほうにケイデンスセンサーをペアリングして記録を取ってみました。ワークアウト中、その差異があるかたまに比較してみましたが、大きな差はなさそうです。さすがはスマートトレーナーです。
しかし、ワークアウトで指定されるケイデンス値が90と110の交互でしたが、スマートトレーナー側のほうがやや遅れる印象があります。Zwiftのワークアウトですからケイデンス目標とワット目標も同時に変動しているので、やむを得ないのかなぁ、とも思います。
両者の記録をSTRAVAのグラフで比較してみました。
下のケイデンスのグラフを重ね合わせてみた ピンク:Tacx FLUX 2 グリーン:Lezyne SP&CAD |
やはりケイデンス指定のあるワークアウトをやる場合には、ケイデンスセンサーが先に立ち上がってくれないと、うまくワットに乗ってくれないようなケースや、超高速(私の場合140+が限界ですが)の場合、ほぼ左右の出力のブレがなくなるため、ケイデンス90とか記録されることもあり、ケイデンスセンサーのほうをペアリングするようになってしまいました。
通常のライドやイベントであればケイデンスはシビアじゃないのでいいんですが、BUILD ME UPのワークアウトやってて、やっぱりケイデンスセンサーは必要という結論に修正しておきます。
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