自転車はうつに良いらしい(続報)
こんにちは、うつで絶賛休職中、復職を会社から拒絶され、リワークに通い始めたTakumiです。
さて以前、「自転車はうつに良いらしい」という記事を書きました。主治医から聞いた噂程度のネタを色々と調べて書いたものでしたが、ちょっと文献を見つけたので、改めてまとめてみようと思います。
自転車に限らず、ウォーキングや軽いランニング、水泳などの有酸素運動。
有酸素運動により、下記のような医学的な効果があるそうです。
1,ストレスホルモンの分解
コルチゾール(ストレスにより分泌されるホルモン)を有酸素運動が分解し、体内から減っていく。
2,エンドルフィンの分泌
繰り返し動作を継続することで「脳内麻薬」とも呼ばれるらしいエンドルフィンという物質が分泌され、快感を得られる。 その他にも、ドーパミン、セロトニンなども分泌される。
3,副交感神経の活性化
有酸素運動中は交感神経が優位になるが、終了後は副交感神経のほうが優位になりやすい。そのためリラックスできるようになる。
上記、「こころとからだのリハビリテーション 職場復帰を成功させるための 30日ノート(吉野聡、2014、現代けんこう出版)」の58ページめを参考
※なんか引用のスタイルが変…
つまり、自転車などの有酸素運動によって、ストレスとなるホルモンは減るし、エンドルフィンやセロトニンなど好意的な神経作用があり、リラックスでき、また心地よい疲れにより眠りの質も良くなるでしょう、ということになりますね。
最近はどうも、ワークアウトや特定のセグメント(ヒルクライムやスプリントなど)の最速タイムを目指しがちで、どちらかというと有酸素運動の範囲を超えたハードなトレーニングをしがちですが…有酸素運動の心拍ゾーンを意識して継続してみようと思います。
なお、有酸素運動とは、最大心拍数(220から年齢を減算した値が目安、最大まで追い込んだときの心拍数)の40~80%のゾーンだそうです。GARMINの心拍ゾーンの場合、1~3が有酸素運動の範囲ということになります。
ちなみに私の場合、最近の最大心拍数は184(2月にやったFTPテストのとき)でした。(年齢から出した目安が172なので、まだまだ心臓は元気なのかな)なので、74~147あたりということになります。ここ最近のバーチャルライドでは普通に160+まで踏んでしまっているし、アウトドアライドは暑さもあって150+、これでは強度強すぎみたいです。リワークに通うクロスの市街地ライドが140+で止まっているので、信号で休み休み走る程度のライドがちょうど良さそうです。
自転車も速くなりたいけれど、この辺注意して、今は少し「ゆる」チャリを意識してみようと思います。
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